旅先でのチェックイン時やラウンジなど人が集まる場所では、ケージやキャリーケースに入れることが必須の場合がほとんどです。また、電車での利用でも必ず守らなければならないのが公共ルール。決められたサイズでなければ、たとえ運賃を払っていても電車には乗れません。
交通ルールに適い、愛犬も快適におでかけできるペット用キャリーケース。どんなものを選べば間違いないか悩みますね。
この記事では、実際に私がずっと使い続けているイチオシのペットカートとキャリーリュックのおすすめポイントを紹介していきます。
スヌーピー 3WAY ハンドフル ペットカート(ペットパラダイス)
重宝してお気に入りの3WAYペットカート ・キャリーケース(ペットパラダイス)を紹介します。
このペットカート、キャリーケース単体がしっかりしていて軽く、遠距離でも使い勝手がとてもいいのです。
(同じシリーズで更新して販売されますが、使用方法などは同じで変わらないです。今年はこの、茶系でおしゃれなスヌーピー 3WAY ハンドフル ペットカートです。)
簡単!折りたたみまで4ステップ!ペットパラダイスの3WAYペットカート
「ちょっとの時間だけ横に立てかけて置きたい」そういった場合には、キャリーを離脱させずに折りたたむことができます。
キャリーケースをつけたまま、わりとコンパクトに折りたためて収納できます。
新幹線など電車の適応サイズのキャリーケースとしても対応できる
キャリーケースを着脱して本体と別々にすることができます。こういったタイプのペットカートはいろいろ販売されていますが、サイズが公共の乗り物ルールに適っていて、かつ、ワンちゃんも中で横たわれるものは少ないです。
私は過去に規定サイズで駅員に呼び止められ注意を受けたことがあります。旅の最終日でしたので、楽しいはずだった旅行も気持ちがどんよりとしてたいへん落ち込みました。
あのこわいお顔はいまもわすれまちぇん
楽しい旅にするにはルールを守ることが大事ですね!
特にわたしのおすすめポイントは、キャリーケースとしてほとんどの電車などの公共交通機関ルールに適応できるサイズであるという点です。(バッグサイズ:幅約31cm×奥行約51cm×天井まで高さ約30cm)
新幹線利用の旅では、普通電車の中ではカートごと、 新幹線の中ではカートからバックを取り外し、愛犬をキャリーバックに入れたまま膝元に置いて電車旅ができました。
新幹線にペット同伴で乗る際の持ち込めるペット用キャリーケースは、「たて X よこ X 高さ の合計が120cm以内」となっています。このバッグのサイズは合計約112cmなので、規定サイズに適っています。
目的地で移動の多い旅行の場合には、ペットカートがあればとても便利ですし、新幹線車内で愛犬を側に置いておけるのでとても重宝しています。
犬が乗車可能なその他の交通機関のルールを、こちらの記事にまとめてあります。公共交通機関ご利用の前にはぜひ、こちらの記事もご覧ください。
》ワンちゃんに電車賃は必要?愛犬と電車にのる時の乗車ルールと手回り品切符
夏の暑い日もワンちゃんが過ごしやすいペットカート
暑い季節でもワンちゃんが快適に乗れるように工夫がいろいろとされているんですよ!
- 大きく広めのサンシェード
前後自由にセットできて夏の強い日差しも避けることができます。 - 前方と天井はメッシュ仕様
チャックの開け閉めで簡単に変更できます。 - 前方に携帯用の扇風機をセット
斜めすぎないかと最初は疑問に思いましたが、この傾き加減の素晴らしさは後に気づくことになりました。また、手持ちの携帯扇風機を数個試してみたところ、フランフランの扇風機がピッタリでした。 - バッグに保冷剤をセットできる
両脇の壁にマジックテープで簡単に着脱できます。保冷カバー付きでワンちゃんに直接氷が当たらないので冷えすぎる心配もありません。
ペットパラダイスの3WAYペットカートのもう少し改良して欲しい点
お出かけや旅行などには欠かせないものとなっているペットカートですが、少し残念だなぁと思うところが2点あります。
- 本体とキャリーを固定しているマジックテープが固くて剥がしずらい
固定しているマジックテープがけっこう頑丈で離脱させるのに力を要します。ですが、慣れて思うことはこの残念な点は良い点でもあるということです。以前使っていたペットカートでは、バッグが振動と重さでずれていきなりストンと落ちてしまったことが3回も。本当にヒヤッとしました💦命にかかわる怖い思いをするよりも固定がしっかりされていることの方が大事だと感じています。
- 飛び出し防止用のベルトの長さがもう少し欲しい
防止のためのベルトなので長すぎても困りますが、先代の愛犬ココがよくカートの中で手を前に掛け中腰で外を眺めてたことを思い出すと、ワンちゃんの背の高さによっては窮屈かも知れないなと感じました。
もももの大のお気に入りのペットカートです!
スヌーピー 3WAY
ハンドフル ペットカート
同じタイプの物がシリーズで毎年更新されています。
OUTDOOR(アウトドア)ペットリュック メッシュタイプ
次は、雨でペットカートが利用できない日や病院通いなどでとても重宝しているOUTDOOR(アウトドア)リュック型ペットキャリーを紹介します。
これ本当に最高です!うちのもももはペットカート以外どんなタイプのものも怖がってしまってダメでしたが、これは大のお気に入りです。
UTDOOR(アウトドア)リュック型ペットキャリーのお気に入りポイント
全面は2重フタ仕様になっています。外フタを開けておけば、愛犬の様子を外から見ることができるのが良いです。サイドがメッシュなので通気性も確保されていて安心です。
常に外が見えるから、もももはバックに入りながらお散歩してる気分を楽しんでいるようです。笑顔でキャリーに入っていてくれると飼い主も嬉しくなりますね。
わたちもお外が見えてうれちい〜
全部閉めると普通のリュック仕様にもなるので、急な雨などへの対応もバッチリ。季節や場所に応じて使いやすいのがいいです。
全部開けてワンちゃんのお顔が出せるので、頭をなでたりスキンシップしながらの移動もできますよ。飛び出し防止リード付きで安心です。
愛犬の状態と季節や天気に対応|3パターン
ふたを全部閉めるとサイドがメッシュで通気性が確保された、普通のリュックです。
外ふたを開けてメッシュふたのみにすると、ワンちゃんも快適です。
ふたを全部開けるとワンちゃんのお顔が出せます。(飛び出し防止リードあり)
使いやすいうれしいポイントが他にも!
正面ポケットにお散歩グッズ、サイドのメッシュポケットにペットボトルなどを収納できます。
さらに、マチが広く座面がしっかりしてますし、2年間使用していても全く型崩れの心配はありませんでした。
そして、リュックの固定性と負担軽減のためのチェストベルトとウエストベルト。装備がちゃんとされているかは安全性と使い勝手に関係します。ちゃんとこれらが装備されてるうえに、本体がとても軽いので背負っていても肩への負担が本当に少ないです。楽ちんで助かっています!
使わない時は薄く畳めるので、車でお出かけするときに邪魔にならない点もポイント高いです。
肩ベルト調整で簡単に男女兼用にできるのもうれしい
肩ベルトの調整も簡単で男女兼用で使えます。家族間でその場ですぐ交代できるところもポイント高いです。
4キロのトイプードルにMサイズを使用しています。中で丸まってり寝転がったりおすわりもできてちょうどピッタリで、フィット感が心地いいみたいです。
改良してほしい点
- 飛び出し防止の長さ調節ができない
- 横のメッシュポケットが浅め
ペットボトルが落ちないか気になってしまうところが残念です。
OUTDOORリュック型ペットキャリー
軽くて愛犬の視線を妨げない
お気に入りのものを使う安心感がおでかけを楽しくする
災害での避難や病気で病院通い、生きていると予期せぬことがたくさんあります。
ペットカートもペットキャリーも愛犬と暮らしていく中で、あれば絶対に便利で重宝するものです。
実際に使ってよかったものは、ずっと長く大切にしています。お気に入りものでお出かけしたときの安心感が好きです。ホッとするストレスのなさが好きです。
ぜひ、おでかけの楽しさを味わうことだけに集中できる「ペットパラダイスのスヌーピー 3WAY ハンドフル ペットカート」「アウトドアのリュック型ペットキャリー」の安心感を味わってみてください!