今回ご紹介するのは、寒さの厳しい2月に愛犬のもももを連れてお泊まりしたホテル、「レジーナリゾートびわ湖長浜」での素敵なひとときです。新年早々の災害が続く中で、家族と過ごせる時間を大切にしたいという思いからの滋賀県への一泊旅行でした。記事では、その思い出深い旅の一場面をお伝えします。
レジーナリゾートびわ湖長浜は、長浜城址に隣接するレイクビューのホテルで、ワンちゃんと一緒に快適に過ごせる環境を特に重視しています。床は防滑・防汚素材を使用し、腰壁や家具は汚れやひっかきに強い設計を取り入れています。全客室にはサータ社製のベッドが完備されていて、ワンちゃんだけでなく飼い主さんも快適に過ごせます。
週末にワンちゃんとリラックスしたい方にはぴったりの宿泊先ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
プライバシー重視の部屋食で近江料理を楽しむ
レジーナリゾートびわ湖長浜の外観
羽柴秀吉が初めて城持ち大名となって開いた城下町、今でも江戸時代の街並みを活かした新旧が交差する滋賀県の長浜。レジーナリゾートびわ湖長浜は、長浜城歴史博物館がある、長浜城址に広がる総合公園から歩いて10分ほどのところにあります。
駅からホテル周辺までは、徒歩でもわりと簡単にたどり着きます。ですが、そこから正面玄関がなかなか見つからないという事態に。人気ない海なりの町をくるくる探すこと10分、これはホテルに電話をした方が良さそうだと思ったそのときに、ホテルスタッフの方が駆け寄ってきてくださいました。
やっとホテル玄関に到着!こんなとこにあったのね…玄関入り口で力尽きました。姉妹館の方の道に迷い込んでいたようです。姉妹館と隣接しているため、入り口は少し分かりづらいですが姉妹館のスタッフさんも優しく案内してくれますので安心です。
すんなり行ける人は少数派かもしれません迷った際は、ホテルに電話するのがおすすめです!
ホテルの人もそこんとこ、わっかってるみたいでちた
レジーナリゾートびわ湖長浜の内観
1枚目のガラス扉を開けると玄関ポーチになっていて、左手にワンちゃん用の足洗い場があります。お散歩から戻ってすぐに綺麗にしてあげられるので、お部屋の前の廊下を歩かせることも出来て助かります。お湯も出るので寒い日にも嬉しいですよね。
右手には貸出用のペットカートがおいてあります。ペットカートがあるとお散歩がとても楽になるので、これも嬉しい配慮です。
普段お散歩に持ち歩く、水・ウンチ袋・おしり拭きウェットティッシュが入ったお散歩バッグ。お出かけのときにはこちらを気軽に持っていってOKとのことです。
玄関ポーチから2枚目のガラス扉を開けると、フロント、ロビー、ショップがワンフロアに集結しています。レジーナリゾートびわ湖長浜HPの写真で見るよりは手狭に感じましたが、とてもきれいに整っていて、清潔感たっぷりの落ち着ついた空間でした。
1まい2まいってドアをあけてすぐのとこにフロントのお姉さんが立っててびっくりちたわ
フロント
玄関を入って右側中央にフロントデスクがあります。なんとなくカフェとレストランの間のような雰囲気のフロントデスク。ここでチェックインの手続きをしてくれますよ。
レジーナリゾートびわ湖長浜の推しポイントのひとつは、1秒も待たされることのない受付対応と、ワンちゃんをキャリーから出して膝の上で抱いたままチェックイン手続きができることです。
もももをペットリュックに入れての電車旅。お利口さんのももも。大好きなリュックとは言え、もうさすがに疲れてる頃です。すぐにでも出してあげたかったので、とても助かりました。
もうあかんってとこで出ちてもらえて生きのびまちた!
愛犬と2人だけで旅をされる方も、愛犬をひとりで待たせることなくすぐに手続きできるのは嬉しいですね。スタッフさんの接客もペットファーストでとても丁寧ですよ!
ショップ
玄関入ってすぐ右のフロントデスク手前には、ワンちゃんのおやつ・おもちゃ・リード・パズル・バッグやタオルハンカチなどの可愛らしい小物が飾られています。気軽に購入できて、チェックアウト時に精算されます。
ロビー
1階フロア奥はロビーとなっていて、窓際のカウンターテーブルに4席ほど座れるスペースが設けられています。こじんまりとしたスペースですが、ドリンクバーを楽しみながら静かに過ごせます。
アイスコーヒーやハーブティなどがあり、持ち運べるようフタ付きのオリジナルカップが用意されているので、お散歩にも部屋にもチェックアウトのときにも自由にいただけます。デトックス効果のある冷たいお水はとっても美味しくて、何杯いただいたか分からないほど気に入りました!
下段にある白いポットにはワンちゃん用のお水が入っています。ワンちゃんとお部屋からロビーに降りてくるときなどに、ワンちゃん用のお水をいちいち持ち歩かなくてもロビーでゆっくりできますよ。
レジーナリゾートびわ湖長浜のお部屋
お部屋は縦長で、入ってすぐ目にとまるのは正面の大きな窓。びわ湖を見晴らしながら気分よく過ごせます。ただし、寝室と半露天風呂が別室にある2LDKで、決して広くはない印象でした。
住めばみやこでちゅよ❤️
玄関まわり
壁面のクローゼットにPoop Box が用意されていたのですが、二重構造のフタで匂いもれを抑えてくれてとても重宝したのでわが家にも取り入れようと思っています。
寝室
入ってすぐ右手にある寝室は、両壁いっぱいに配置されたベッドだけの空間でした。激しい開閉が抑えられるドアクローザーになっているので、ワンちゃんが挟まれる心配がないですし、サータ社製のベッドに白の寝具が綺麗に整えられていて、とても清潔な印象です。
ベッドルームとリビングが別室として仕切られているので灯りを消して寝室のみ暗くできますし、広いセミダブルベッドも心地よい眠りに誘ってくれます。
また、浴衣のほかに用意されたズボン付きの寝衣。こちらも安眠に役立つのではないでしょうか。
洗面所・トイレ
半露天風呂
他の空間がどんなに綺麗でも水場の清潔感は譲れません。水場のカビ臭さや汚れは「もう帰ろ」ってなりますよね(笑)洗い場はとても綺麗に清掃されていて、匂いひとつ気にならなかったことはとても嬉しかったです。
実際の半露天風呂より狭い感じに撮れてしまったので画像を通して広さが伝わらないのが残念ですが、浴槽は大人ふたり余裕で入れる大きさでゆったり過ごせますよ!
お部屋に露天風呂がついていると、愛犬をひとりにすることもなく安心して入浴ができる点が良いのですが、リゾートホテルびわ湖長浜では、さらに、露天風呂がリビングと通じていてリビングから透明のドア越しに飼い主がお風呂に入ってる様子を覗けるようになってました。
あっちから覗いてみたりこっちから覗いてみたりとなんだかとても楽しそうなもももでした。
リビング
もももにはとても大きな景色なんでしょうか、ソファーの上からもずっとお外を眺め入ってました。写真のように、ソファーの上にワンちゃんを乗せるときは備え付けのバスタオルを敷いてあげてくださいね。
ソファー横には空気清浄機もあって、空間除菌機もありましたからもう菌に関しては怖いものなしです。
ワンちゃん同伴に特化されているホテルだけあって、さまざまな所に配慮を感じました。
部屋の大きな見晴らし窓は、ワンちゃんが外の景色を眺められるように目線を低く合わせてあって、もももは、ずっと外を眺めてました。大ハッスルです!
ペット用のケージも用意されてました。他のワンちゃんの気配を感じるのでしょうか、ケージに気がついたもももが慎重に匂いを嗅ぎ始めました。もももはワンちゃんが怖くてしかたないワンコなので、どうしても犬臭が気になるようです。お家から持ってきた布団と毛布にくるまって寝ました。
なんと、わたちも犬でちゅけど
お部屋全体の床は防汚素材になっていて、ワンちゃんが粗相したりジュースなどをこぼしたりしてもサッと綺麗に拭き取れます。家具がスチールだったので情緒的に寂しく感じましたが、これもワンちゃんの引っ掻きを防止するためだそうです。
レジーナリゾートびわ湖長浜の食事
食事は朝夕ともプライバシー重視のお部屋食なので、愛犬をお留守番させることなく一緒に楽しめますし、愛犬のためのご飯メニューもいくつかあります。また、ワンちゃんのお誕生日プレゼント企画も利用できますよ。
お夕食
お夕食は、近江牛と季節ごとに変わる地元の食材と一緒に楽しむ懐石料理です。(グレードアップで近江牛懐石に変更できます。)
びわ湖でとれるびわマスのお刺身などの近江の郷料理をメインに、近江牛のすき焼きをいただきました。残念ながらびわマスは苦手でした。
わんちゃん用メニュー
びわマス・合鴨・鹿肉・仔羊・鶏むね肉・近江牛
わんちゃん用メニューは全て無添加で、特に近江牛の食事は大人気だそうですよ。
ワンちゃん用のお夕食に何を頼もうか相当悩んだのですが、びわマスに決めました。せっかくの旅行なので毎日食べている鶏むね肉ははずし、鴨、鹿、仔羊は食べ慣れないのではずし、近江牛はちょっとお値段が高目なのではずし、お魚にしとこう!そんな感じで決めました!
お魚を一向に食べる気配のないもももでしたが、家族のお箸からちょうだいちょうだいとおねだり。1・2・3 カプッ!ん〜、びわマスは、ちょっともももの口にも合わなかったようです(笑)
朝食
たくさんの小皿にたくさんの和を散りばめ盛っているので、少しずつ時間をかけて食べたいという方は嬉しいのではないでしょうか。
お品書きが上手に撮れませんでしたので朝食のメニューを紹介します。
- 近江琵琶湖八味盛り合わせ
近江こんにゃく旨煮、近江湯葉、鮒子付き、琵琶鱒温燻、白魚染めおろし、刺身くらげ、海老豆、いさざ甘露煮 - 野菜サラダ
- 炊き合わせ
- 干物
- 湯豆腐近江米
- 琵琶湖蜆の味噌汁
- 近江漬物
- フルーツヨーグルト
季節によって食事は多少変わるとのことですが、朝食、夕食共に滋賀の郷土料理で琵琶湖の名物がメインのようです。
ワンちゃんのバースデープレゼント
ワンちゃんのお誕生日前後2週間、宿泊がお誕生日月の場合には、家族の記念写真をオリジナルフレームに入れてプレゼントしてくれます!
予約時に「お誕生日旅行です」と伝えてくださいね。保護犬などのワンちゃんのために「うちの子記念日」でも良いとのことでした。これ、嬉しくないですか?
犬連れでお泊まり!レジーナリゾートびわ湖長浜の魅力
広さに関しては少し物足りなさを感じるかも知れませんが、大きな窓から一緒に眺める琵琶湖の朝夕の景色はとても美しいですし、ドッグランや散歩コースが整備されていてワンちゃんも自由に遊べます。
また、施設内での滞在では無理に干渉されることがなく、なかば放置気味なおかげで肩の力を抜いてリラックスして過ごせたことも魅力のひとつです。
レジーナリゾートびわ湖長浜は、干渉されずに愛犬と自然体で過ごしたい方にぴったりの場所ですよ。肩肘はらず、愛犬と一緒にゆったりしたひとときを過ごせる、そんな自由さと心地よさがここにはあります。
🐾🐶ワンちゃん同伴規約
予約後にメールに載っているURLから同意手続きをします。
「愛犬同伴宿泊規約」と「ペット保険(ホテルがお支払いしてくれます)」に同意の事項を記入してWEBで送信します。これは、受付での接触時間やチェックイン手続きの短縮など利便性のためだそうですが、なかなかスマートで良いなと感じました。
🐾🏨詳細情報
9月17日(火)~9月20日(金)の四夜連続での北琵琶湖花火大会が開催されるそうです。
長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイトで確認できますよ!
住所 | 〒526-0065 滋賀県長浜市公園町4-22 |
電話 | 0749-63-1011 |
受付時間 | 10:00〜17:00 |
駐車場 | あり *大型車両はなし |
アクセス | 車 長浜ICより約15分 (カーナビは浜湖月(ハマコゲツ)TEL 0749-62-1111でホテルまでのルート案内可能) 電車 |
タクシ利用 | 長浜駅東口より3分、米原駅約20分 |
交通機関でのペット同伴ルールを記事に詳しくまとめています。新幹線の利用を考えている方はぜひ、こちらの記事もご覧ください。
\ポイント即利用できます!/
\ 0と5のつく日はお得いっぱい /
\paypay ポイント最大10%お得/
\ pontaポイントが貯まる使える /
愛犬もももを連れて暮らすようにまったりと過ごした、本当は秘密にしておきたい旅のレポも書いてます。愛犬と朝も昼も夜もひとときも離れることなく旅がしたいと考えてる方はぜひ、こちらの記事もご覧ください。
》愛犬とお家で暮らすように過ごすVillaお伽噺(三重県)|大満足の犬連れ旅レポをお届け!