そろそろ寒くなるであろう11月初旬、もももを連れて三重県へお泊まりしてきました。
「もももと旅の楽しさを分かちあえる、もっともっとずっ〜と一緒の時間を過ごしたい!」
そんな旅を目指して見つけたのが、三重県紀北千年温泉「Villa お伽噺」。2泊3日の素敵な思い出ができました!
お散歩で鹿さん親子とバッタリ
自然ちゅぎでちゅ( ꇐ₃ꇐ )
愛犬とひと時も離れたくない、愛犬とお家で暮らすように旅がしたいなぁと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!実を言うと、本当は秘密にしておきたいリピート決定のオススメの宿です。
大自然の空気に包まれゆるやかな時間を過ごす
愛犬と暮らすように過ごすVillaお伽噺|2泊3日の旅
森の中であふれる緑に包まれた、温泉露天風呂付テラスVilla。体感したゆるやかな時間、心と身体を癒してくれた海の幸山の幸たっぷりのお料理などなど。Villaお伽噺の魅力をご紹介します。
愛犬と乗る近鉄ビスタカーとJR特急を乗り継いで旅する
愛犬と乗る近鉄ビスタカー
近鉄特急で乗り継ぎ駅の松阪までは90分かかるので、やはり今回も超楽ちん近鉄ビスタカーを予約しました。せっかく近鉄ビスタカーに乗るのに乗り換えなしの1本でないのが残念だけれど、やっぱりこれが人見知り家族にはピッタリです。
近鉄ビスタカーは、2階席が普通席、1階席が写真のように限定ボックス席となっています。ボックス席は3人から予約できます。予約が取れればとても楽チンですよ。
愛犬と乗るJR特急
松阪駅に着きました。ビスタカーは楽なので降りたくはないけれど、特急に乗り継がないとならないので、ため息をつきながらの下車です。
ペットカート本体ととキャリーバッグを着脱して折りたたみ、ここからしばらくの間、もももはキャリーバッグの中で我慢です。ももも、がんばれ!と声をかけてあげました。
松阪駅にはエレベーターもトイレもあるので、慌てることなくすんなりと特急に乗り継ぎできました。
指定席であっても特急電車は家族以外の方も乗っています。気遣いも必要で心配もありましたが、キャリーバッグの中のもももは、この日とってもとってもお利口さんでした。
三重県紀伊長島駅
目的地の紀伊長島駅に着きました。
改札出口はひとつでエレベーターがありませんでした。
「さて、ペットカートと荷物を抱えねばだなぁ」と考えあぐねていると、向かいのホームから駅員さんが階段をダーっと駆け上がって来られ、軽快に荷物を運んでくださいました。紀伊長島駅の駅員さんはとても親切です!
ほんと、あっちゅう間のできごとでちたわ。
紀伊長島駅は、コンビニの存在しない素朴な駅だけれど、空気の澄んでいるこの土地に溶け込んでいて、それはそれで素敵だなぁと思いました。
感動のお出迎え|Villaお伽噺の送迎車
駅周辺には徒歩で行けるようなカフェなどはありませんが、もし何か買い忘れた物などがあれば、送迎の際にスーパーに立ち寄ってもいただけるとのことでした。
とても優しそうなおじちゃんでちた〜
愛犬と一緒にチェックインVillaお伽噺|フロント&ラウンジ
大自然の空気に包まれたエントランスとラウンジは可愛らしく暖かみが感じられます。いっぱいの緑に思わず笑顔のもももでした。
Villaお伽噺|フロント
フロントでのチェックイン手続き、なんと愛犬と一緒にできます!もももを膝の上に座らせたまま、チェックイン手続きが完了しました。
わたちもルールをちゃんときいておかないとでちゅからね
チェックイン時には、宿泊中の注意事項をしっかり確認しておきたいですよね。こちらでは、愛犬を外で待たすことがないので安心して手続きに集中できました。
また、ワクチンの証明書がなかなか見つからなかったことについても、「お部屋で落ち着いて探してくださっていいですよ」と親切に対応してくださり、フランクな雰囲気がとても感じ良かったです。
ワクチン証明書は、くれぐれも忘れずに用意してくださいね!
Villaお伽噺|ラウンジではすべて飲み放題!
ラウンジでは、ソフトドリンクを飲みながら自由にくつろげました。ホットコーヒー・アイスコーヒー・カプチーノ・アップルジュース・オレンジジュース・マンゴーフローズンなどなどが飲み放題です。
宿泊中は、ラウンジテラスへ何回も立ち寄り、近くのカフェへお出かけするかのようでした。もももとゆったり楽しい時間を過ごせましたよ。
🐾フロント・ラウンジ詳細情報
フロント受付時間 | 7:00〜21:00 |
ラウンジ利用時間 | 7:00〜20:00 |
お部屋はきれいでも外のテラス席が汚れてるとガッカリしますが、Villaお伽噺 はお部屋もテラスも、本当にきれいにされていました。
今年ももももと一緒に、2泊3日で訪れました! 昨年とはまた違った趣で、雨音に包まれた特別な滞在に。旅行の日が雨だと「何してたらいいんだろう…」なんて気が滅入るものですが、予想していたより居心地は悪くなく、心に残る大切な時間を過ごせました♡
雨の日のエントランス
昨年もももと一緒に、街中のカフェへおでかけするかのように何度も通ったテラス席。雨で濡れて使用できず、エントランス室内のみでの利用となりました。
本棚にはたくさんの貸出可能な本が並んでいて、まるでもももを連れて小さなコワーキングスペースに来たような感覚でした。
この日はソファーに座ってのんびり過ごすだけの室内利用でしたが、コーヒーを飲みながらの静かな時間は意外と新鮮で、嫌ではなかったです。 旅の最終日には、雨に濡れたエントランスを眺めながら、「雨のVillaお伽噺も、悪くないなぁ」としみじみ感じるひとときでした。
愛犬とまったりVillaお伽噺の露天風呂付きヴィラはこんなところ
ワーケーションタイプ、源泉温泉の露天風呂付きタイプ、露天風呂付きタイプとグループでまとまった村みたいです(笑)
各部屋に置いてあるファイルには、宿泊時のルールやWi-Fiセットの仕方、villa周辺のことなども書いてあります。
Villaお伽噺|露天風呂付きヴィラの外観
予約のお部屋はラウンジから大分歩くので、それだけでももものいいお散歩になりますし、緑いっぱいで空気がおいしいです。
夜は玄関まで鹿さんがくるんでちゅって😱
Villaお伽噺|露天風呂付きヴィラの内観
泊まるお部屋は、フロントからだいぶ離れた奥まった場所にあって山間のすぐ横です。外観は暗いイメージでしたが、ドアを開けると別世界が待っていました。
おかえりなちゃいまちぇෆ ̖́-
高い吹き抜けの天井、広い間取りの部屋、いつでも自由に入れる露天風呂付きテラス、床暖房に暖炉などなど。特にシーリングファン付きの天井は開放感もあって、思わず叫んでしまうほど好みの素敵なお部屋です。ベッドも4台あってどのベッドを使うか悩んでしまいました♪
「疲れたぁ!!」と気持ちのよいベッドにゴロンと横になって、しばし天井ファンを眺めること3分ほど。その間にさっそく、ももものお部屋点検が始まりました(笑)
何処もかしこも全てに掃除がいき届いていて、言うことなしの満点。気持ちの良いチェックインとなりました!
たくさんの木々に囲まれているため、外にはもちろん虫はいますが、一歩部屋に入ると朝から晩まで1匹も虫に出会いませんでした!!これってすごいと思います!
たちかに、きれいでちゅ!
Villaお伽噺|人間用のアメニティーと愛犬用の備品
バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯ブラシ、髭剃り、ドライヤー、パジャマ・バスローブ(外出不可)館内着(レストラン、敷地内・姉妹館での着用可)足袋、外出用雪駄、スキンケア男性用セット(GACHI個別包装‐洗顔料、化粧水、整髪料3点セット)、 スキンケア女性用セット(POLA個別パック‐メイク落とし、洗顔料、化粧水、マスク、乳液、日焼け止め6点セット)
ケージ、トイレ、トイレシーツ、タオル、粘着カーペットクリーナー、ペット用消臭剤、クイックルワイパー、食事用食器、闇用食器、ミネラルウォーター(熊野古道水) ※1頭につき1本
貸し出し可
ソフトケージ(780×540×660)、大ケージ(1210×760×820)、愛犬用マットレス「エアウィーブ(1150×700)、犬用ウェットティッシュ、犬用ドライヤー
Villaお伽噺の清潔な館内着
館内着
宿泊時はタオルから何まで必ず匂いまでチェックしてしまいます。清潔感に対して疑り深いものですから。もちろん、部屋着までチェックしました。大丈夫です!無臭でした(笑)
清潔感バッチリの「Villaお伽噺」、着いた初日から、よい旅になるぞ…という予感でいっぱいでした。
Villaお伽噺|冷蔵庫の中身は?
冷蔵庫に用意されているドリンクはオールインクルーシブです。(一部を除く)
・ミネラル水 ・ウェルチ(ブドウ)・ジンジャーエール・缶ビール350(キリン一番搾り)
種類は変わるかもしれませんが、上記の飲み物がベッドの台数分(各4本)用意されていました。連泊の場合は、翌日分として同じ数量を追加していただけるということなので、フロントに忘れずに電話で伝えるといいですよ。ラウンジでも自由に飲めるので、滞在中は飲み物に困ることはなさそうです。
お風呂もワンちゃんが側にいて幸せ!露天風呂付きヴィラのテラス|Villaお伽噺
お天気に恵まれた2日目、青い空とカモメの鳴き声に囲まれて、思い切ってお昼からテラスの露天風呂に入ることに決定です。
服を脱ぎ、まっ裸でテラスに立ってみました。「これって正解だろうか?」慣れなさすぎて恥ずかしい。空を飛んでる鳥にも、山あいにいるであろう鹿たちにも、じっと見られてるのではなかろうかと落ちつきません。
ですが、1度やってみてください!気持ち良すぎていつまでも露天風呂に浸かっていられます!恥ずかしさなんて飛んでいっちゃいました。
わたちは、いちゅだってはだかでちゅ。まっぱちゅきー!
露天風呂のお湯のため方
露天風呂にお湯をためる方法は、部屋に置いてある説明書と押すボタンの横に書いてあります。ボタンを押すだけで簡単に20分で沸かせますが、お湯が源泉並みに熱いので気をつけてくださいね。
テラスに出ると壁に給湯のボタンがあります。その隣に沸かし方の説明が書いてあるので、いちいち部屋に戻らなくても沸かし方のおさらいがここでできるのがいいですね。ボタンを押すと勢いよくお湯が出てきますよ。
少し冷たい外気の中でお湯の溜まっていく音を聞きながら、立ち上る湯気をもももとずっと見ていました。湯場特有の少し湿気ったようなお湯の香りに気持ちが高まります。テラスの椅子に座りながらもももとゆったりワクワク、お湯張り中の時間まで楽しめました♪
最終日、旅立ちの朝には足湯に浸かって目覚めもスッキリしましたよ。
雨でも気持ちいい露天風呂
昨年は源泉なみに熱すぎるくらいだったお湯は、暖かい気候に合わせてでしょうか、とてもぬるく、温度調整していただくことに。スタッフの方が部屋にこられ調整すること10分ほど。めちゃくちゃ気持ちよい熱いお湯に変わりました!
大降りの雨でテラスは濡れてしまいましたが、シートの大きな屋根のおかげで露天風呂には何の影響もありませんでした。 雨音ともももと私の声だけが響き渡って、静かでくつろげるひとときになりました。
愛犬と海辺のお散歩とドッグラン初デビュー!|Villaお伽噺
城ノ浜の白砂に愛犬と幸せの足跡を残してみよう
1日目チェックイン後のお夕食前に1度、2日目は何度も、すぐ側にある城ノ浜の白砂を散歩しました。波が穏やかな綺麗な砂浜が広がっています。
少しずつ外の世界に慣れてきた繁殖引退犬のももも。ブルブル震えて怖がっていたけれど、お散歩のたびに誰もいなければ少しずつ歩いてくれました。もももが残した勇気の足跡は、持って帰りたいくらい、あまりにも可愛らしく誇らしかったです。
もももの足跡をたどってると、空に旅立った先代の愛犬ココも一緒にいるような、そんな気持ちにもなれました。
ぼくだったらすぐ海に飛び込んでるね!
海辺と聞いて、やはり心に残るのは「思い出」という言葉ではないでしょうか。この静かな海辺で、ぜひ愛犬と一緒に足跡を刻んでみてください!
雨あがりの海辺散策
もももが今年は私の腕を離れて、自分で砂浜を歩いてくれました!雨のおかげで砂埃もなく、もももも歩きやすかったのでしょうか。これにはとても感動して…泣いちゃいました。私1人めちゃくちゃドッグランを走らずに済む日もそう遠くは無いでしょうか( ; ; )
昨年にはなかった気がしますが、「どこでもドア」を発見しました!インスタ映えしますし、ぜひ探してみてくださいね。
ドッグラン初デビュー
もももの初のドッグランです。大型・中型犬と小型犬で別に設けてあったので安心して利用できました!ビビリなワンちゃんでも利用しやすいと思います。
オモチャにもボール投げにも何ら興味を示さないももものために、走りました。頑張ってもももと追いかけっこです。ワンちゃんになったつもりで…。この日ドッグランで、一番走ったのはぜったいに私です( ; ; )
ドッグランの利用時間は24時間OKですが、夜間はドッグラン内を照らす照明が少ないので懐中電灯を持参した方が良さそうです。鹿と遭遇することもあるそうなので。
いつ鹿と出会ってもおかしくないVillaお伽噺
ドドッと鈍い音をさせて山からズンと現れた鹿の親子。バッタリ遭遇しました。聞いてはいましたが、海辺散策からドッグラン途中でのまさかの出会いです。印象的だったのは、お母さん鹿がいつまでもこちらをじっと見ていたこと。母親です、きっと子鹿のために警戒していたのでしょう。
大きくてびっくりちまちたわ
この旅では鹿と2回出会いましたが、何もしなければ何も起こりません。可愛いですよ!
お夕食は愛犬と一緒に海と山の幸をテーブルで!ダイニングHIBA(Villaお伽噺)
お夕食は、「今日だけ、ココだけ、あなただけ」をコンセプトにしている『ダイニングHIBA』でいただきます。ペットカートに乗ったままスムーズに席まで入場できます。
ワンちゃんも一緒に贅沢なディナータイムを楽しめるのが魅力です。そして何よりも、愛犬だけをお部屋にお留守番させずに済むという安心感が、本当に嬉しいですね。
厨房の中が丸見えだったので、ちょこっと覗いてみました。清潔で綺麗なキッチン、プロの料理人さんの活気的な掛け声、そして炎。わくわくしてテンションがあがります。
全席で愛犬同伴が可能なうえ、半個室の席には愛犬専用のスペースが用意されていました。女将さんや料理長さんやスタッフの方みんなが、もももにまで丁寧に挨拶してくださって感激しました。
新たに「HIBA限定ワンちゃんごはん」が登場しました! 「松坂牛のハンバーグ」か「マグロの蒸し料理」のどちらかを選ぶ、総料理長監修の特別メニューで、ラグジュアリー感たっぷりです。
もももは初めてのヤギミルクでだいぶ残してしまいましたが、ワンちゃんたちの大好きなヤギミルクがセットになっているのは嬉しいですよね。
愛犬と楽しむ!1日目のお夕食|ダイニングHIBA
まずは、食前酒の季節の果実酒を飲みながらワクワクしてお夕食を待ちます。お料理の写真をもてなして頂いた順番に載せていきます。
・1日目のメニュー
海の幸のアヒージョは、ニンニク控えめの優しい味わいで、青さのパンを浸して食べると、さらに美味しさが引き立ちました。
その日にあげられた新鮮な魚から、唐揚げと煮付けのどちらかを選べます。この日は赤魚でした。
総料理長が早朝に市場で仕入れる鮮魚は、紀伊長島港で水揚げされた種類豊富で新鮮な魚介類。その上、伊勢海老や黒毛和牛などの極上食材を、季節ごとに最適な料理に仕立てて提供しているそうです。
ご飯のおかわりもOKです。 「おかわりください」とお願いしたら、「ありがとうございます!」と笑顔で返していただきました。 気持ちの良い対応に心もお腹も大満足でした!
愛犬と一緒!2日目のお夕食|ダイニングHIBA
2日目のお夕食は、1日目とメニューを変えて季節の果実酒から始まり、またまたたくさんの海の幸でもてなしてくださいました。
・2日目のお夕食
お夕食は18時から20時まで、なんと2時間もゆったりと楽しみました。
Villaお伽噺のダイニング「HIBA」でいただくお夕食は、本当に格別です!どれくらい美味しいかというと、これまで訪れたペット同伴OKのお宿の中で、間違いなくダントツの1位です。
その美味しさが写真では伝わらないのが残念ですが、間違いなくVillaお伽噺を訪れる際の楽しみの一つになると思います。 連泊なら、2日目の夕食が待ち遠しくて仕方がないですよ!
愛犬だって楽しみたい!焚き火カフェ
1日目も2日目も夕食の後のお風呂は、もももをお留守番させないために順番に交代で行くことに決定。次のお風呂時間までラウンジテラスで「焚き火カフェ体験」をすることにしました。
12月イベントの焚き火カフェは、午後8時〜午後9時 にラウンジテラスで行われます。また変わるかもしれないので、宿泊されたときに確認してみてくださいね。
1日目の夜8時半、テラスに到着すると、焚き火カフェにはもう誰もおらず、私たちだけの貸切状態。ずっと長い時間、もももと一緒に炎を眺めぼんやりと過ごしました。焼いたマシュマロはとっても美味しくて大満足でした!
2日目は終了間際の10分前に焚き火カフェへと急ぎましたが、スタッフの方が片付けを始められていてがっくり…。 やっぱり遅かったかと諦めかけたとき、「大丈夫ですよ」と快く椅子を並べ直し、「大丈夫ですから、全部食べちゃってください」と、新しいマシュマロの袋まで差し出してくれました。対応が神です!
たべちゅぎでちょーよ
焚き火カフェ、ぜひ体験してみてほしいです!
雨の日の焚き火カフェ
星空の下で愛犬と焚き火を囲みながら焼きマシュマロを楽しむ焚き火カフェ。
2日目は小雨で、やるのかやらないのかが気が気でなく、「多少の雨ならやるよね?」なんて、もももに話しかけながら自分を元気づけてみたものの、結果は中止。本当に残念でした。これを書いている今も、まだ引きずっています(笑)
雨でも楽しめたハロウィンの仮装
その代わりというわけではありませんが、宿泊1日目には、11月に開催されるハロウィンイベントに運よく滑り込むことができました。
仮装した写真を撮ってインスタに投稿すると、ももものおやつをGETできるのでめちゃ頑張りました。
頂いたおやつは、無添加の「とりむねかぼちゃ」のビスケットでしたよ!
姉妹館「季の座」のきほく千年温泉「沐亭」にひたる
旅先での楽しみに、「手足を伸ばして温泉入浴♪」が欠かせません。Villaお伽噺では、敷地内にある姉妹館「季の座」の湯処「沐亭(もく)」で、天然温泉「きほく千年温泉」が利用できます。
温泉までの長い長い「季の小道」
姉妹館「季の座」までは「季の小道(FootPath フットパス)」を通っていくとたどり着くのですが、敷地も広くけっこう離れていて、徒歩で7分程の距離です。食事後のお散歩にはちょうどいいかもです(笑)
ちなみに、フットパスとは、地域に昔から残る自然や古い街並みなどの風景を楽しみながら歩くための散策路のことだそうですよ。
夜は街灯がなく、小さな小道沿いのライトだけが頼り。 月明かりの下、星空を眺めながら懐中電灯で足元を照らして歩きます。でも、一人だと少し心寂しいかも知れません(u_u)
出口近くの大通りで鹿とバッタリ遭遇しました!!懐中電灯の光に驚いたのか、あちらも目を丸くしていましたが、こちらも本当にびっくりしました。こんな出会いも自然ならではですね。
姉妹館「季の座」の温泉へ行く途中で、今年もまた鹿と遭遇しました。
夜暗く静まり返る「季の道」は、頼れるのはライトだけ。傘をさして歩く途中、懐中電灯を照らした先にいました、鹿です。家族連れでしょうか、こちらの様子を伺ったあと、海岸の方へ駆け抜けていきました。雨が降っているので、まさか鹿が出歩いているとは思いもせず、きっとあちらもでしょうが、お互いびっくりしました。villaお伽噺は鹿とたくさん出会えますね。
雨の方が鹿さん活動ちてるっぽいでちゅね
ちなみに、傘は各部屋に備え付けられているので、事前に用意しなくても大丈夫です。
じんわりほっこり沐亭
露天風呂はこじんまりしていましたが、敷地が広いので狭さは感じず、ゆったりと過ごすことができました。ここでも清掃が行き届いていて脱衣所から洗い場まで清潔でしたよ!朝と夜とでは違った雰囲気ですのでどちらもおすすめです。男湯からは海も見えるらしいです。
お部屋のテラスについている露天風呂も良いですが、天然の温泉に身体を沈めてリフレッシュするのもやっぱりいいものです。
【沐亭利用時間】 6:00~10:00 / 12:00~23:00
備長炭で焼いていただく朝食バイキング|Villaお伽噺
朝ごはんは1日目2日目とも姉妹館の季の座ホテルでいただきます。バイキング形式なのでもももをひとりお留守番させることなく、温泉の時と同じように2交代で済ますことができて最高でした。
2日目の朝食バイキング
前もってフロントに2交代で行きたい旨を伝えて、2日目朝は7時から8時20分と8時30分から9時30分とで分かれての朝ごはんです。
もももの朝散歩とご飯を済ませ、いざバイキングへ!
地魚を備長炭で焼いて食す、さらにバイキング形式で食べ放題。これはなんの魚かな?こっちも焼いてみようと寝起きの頭もシャキッと目覚めました!嘘のように朝からたくさんいただきました♪
和食では他にも旬のお魚のお刺身を自由に盛り付けて海鮮丼にしたりお茶漬けにするなど、朝から贅沢なメニューがずらりとあります。洋食ではオリジナルカレーに人気が集まっていましたよ。
備長炭焼きや海鮮丼をずっと食べていたくて、「どこで和食をストップさせてカレーを食べようか」と考えてましたが、お腹パンパンのためカレーは断念しました。
そのあとクロワッサン2コたべてまちたよ〜
ぜひ食べてほしいのが、小さな「きな粉おはぎ」です。何個でもいけそうなほど美味しいですよ。後半の時間帯にはなくなったりするので、最初のほうで食べちゃってくださいね。
朝食のボリュームがまじめに凄すぎです!!あんなに心配していたお昼ご飯でしたが、お夕食までの間お腹も空かさず大丈夫、心配無用でした♪
3日目の朝食バイキング
チェックアウト時間が、帰りの電車の時刻の都合で朝9時すぎ頃と早めに予定。3日目の朝食は前半後半それぞれ短い時間でとらなければなりません。姉妹館「季の座」までの往復を考えて、35分くらいの朝食バイキングです。
要領がもうわかっていたのと、もももがひとりきりでない安心感も手伝ってか、一通りのメニューを堪能するのに充分な時間でしたよ。
2日ともメニューの内容は変わらないけど、メニュー数も食べ方もいろいろで飽きのこない、驚きのバイキングでした♪
大満足の「Villaお伽噺」姉妹館の「季の座」朝食バイキング。ワンちゃんを連れていくことはできませんが、フロントへの事前連絡で2交代で利用できます。ぜひ、食べてみてくださいね。きっと「来てよかった〜」と思うこと間違いないですよ!
送迎車での送り迎えで紀北町「道の駅」へ
2日目のお昼はVilla御伽話から少し離れた場所にある「道の駅」周辺の散策をしました。
前日にスタッフの方から「事前に予定時間をフロントに伝えてくれたら送り迎えできますよ。」と声をかけていただき、お言葉に甘えさせてもらったわけですが、本当に親切です。
海水が入り込んだ湖をぐるっと廻る1時間ほどの散策コースがあるとのことでしたが、お土産も選びたかったので散歩はせずまったりと過ごすことに。道の駅で売っているアイスクリームを食べながら眺める湖と景色に癒されました。
あっという間に1時間半が過ぎ、お土産を買ってお迎えの送迎車で戻ることに。ボ〜ッとした時間ってわりと早く過ぎるものですね。
愛犬と一緒にチェックアウト手続き|Villaお伽噺
最終日の朝食を済ませた後は、チェックアウトの時間が迫ってきてることもあり帰りの準備と清掃に追われ、ちょっと焦りました( ; ; )。
清掃はいらないのでは?という方もいますが、わが家では清掃というかゴミの分別をしてまとめておくという作業は必ずしてチェックアウトします。
良くしていただいたお礼でもあり、特にペット連れ旅行でのゴミの分別は最低限の礼儀のように思うのです。
チェックアウト後も利用OKのVillaお伽噺のラウンジテラス
フロントでの精算となります。荷物を持ってフロントまでなんとか予定の時間通りにいい感じです。
予約時に宿泊代金は払い済みなので、精算内容は食事の際のビール代金ともももの宿泊代のみでした。ホテル予約時もチェックアウト精算も楽天カードで決済してポイント還元でさらにお得になりました。
とても素晴らしいなと思ったのは、チャックアウトの手続きを待っている間はもちろんのこと、チェックアウト手続きが終わった後でも、ラウンジのテラスをコーヒーなど飲みながら利用していて構わないという点です。
ゆっくり利用できることが事前に分かっていたら、絶対に帰りの電車を1本ずらして規定通りの時間でチェックアウトしたのになぁ。電車時間までラウンジテラスでもももともう少しゆっくり過ごせたのになぁ…と今でもちょっと悔やまれます。
もうちょっとゆっくりちたかったでちゅ
お昼ご飯の用意やチェックアウト後できることなど、旅では事前に情報が分かっていれば過ごし方がだいぶ変わるので事前情報は大切ですね!
愛犬とずっと一緒に過ごせるVillaお伽噺の魅力
チェックアウトの時にこんなに「帰りたくない。もう1泊しておけば良かった」と後悔した旅は、正直初めてでした。
お家にいるかのように、愛犬とひとときも離れることなく過ごせるのがとっても素敵でした!ワンちゃんがみんな幸せそうに笑っていたのも印象的です♪
朝目覚めてから夜眠るまでの愛犬とのいつもと変わらない生活、毎日のお散歩、週末の街中へのカフェタイムやおでかけ。そして年に数回の旅行。これら全てがこの「Villaお伽話」ひとつで叶ってしまいます。
食についても、ワンちゃん連れの宿泊先でこんなに海の幸を食べれるところは珍しいのではないでしょうか?
朝食バイキングも、「いずれはお夕食と同じように、HIBAでワンちゃんと一緒にいただけるスタイルにしていく予定なのだ」ともおっしゃっていました。とても楽しみです。
愛犬と自然の中で「暮らすように過ごす」がVillaお伽話の魅力ではないでしょうか?お気に入りの宿となりました♪
🐾🐶ワンちゃん同伴規約
- 泊まれるワンちゃんの犬種は小型犬・中型犬・大型犬まで、計2頭まで
- 大型犬はリトルガーデンスイートのみ宿泊可能
- ワンちゃんの料金は別途1頭目4,400円(税込)・2頭目2,200円(税込)
- チェックイン時に、1年以内の狂犬病とウイルス性伝染病の予防接種5種以上の混合ワクチン証明書の提示要
- ノミ・マダニの駆除対策を済ませていること
- 愛犬の食事は用意が必要
- 室内でワンちゃんがひとりになるときは必ずケージに入れる
🐾🏨詳細情報
野鳥の囀りをBGMに愛犬と大自然の中で優雅に過ごすVilla旅
Villaお伽噺住所 | 〒519-3204 三重県北牟婁郡紀北町東長島3043-4(城ノ浜) |
電話 | 予約・問い合わせ:0599-32-5222【 受付10:00~17:00 】 フロント:0597-46-3131 |
チェック | チェックイン 15:00~18:00 チェックアウト 11:00 |
ドッグラン | 24時間利用OK 大型犬&中型犬専用と小型犬専用の2カ所 |
アクセス | JR 紀伊長島駅から車で約10分 |
駐車場 | 有り 20台 無料 予約不要 |
\ 国内宿泊はおまかせ /
\ いつでも最大10%お得/
\5と0のつく日は最大20%オフ!/
\ こころに贅沢させよう /
\ぽんたポイントがたまる/
ワンちゃん乗車可能の電車とそのルール、必要な装備品、乗車時のマナーなどを詳しく解説しています。電車で旅行を考えている方はぜひ、こちらの記事もご覧ください。